墓石の購入、霊園選びからお墓の管理方法までを解説

墓石に使用される石の種類

お墓を購入する際に決めなければならないことのひとつに、墓石の種類があります。見た目や価格など種類によってずいぶん違います。希望と一致するのはどんな種類の墓石なのかを知っておくといいでしょう。

石にも個性!?

お墓といえば、高いというイメージがありますが、なぜそんなに高価なのでしょう。たかが石、されど石。どんな石でもいいというわけではなく、向き不向きがあるのです。
実は墓石に使われている石にはそれぞれに特徴があります。まず、お墓に向いている石の条件として3つが挙げられます。

水に強い…風雨にさらされる墓石は水を吸収しにくいものがよいとされています。
硬い…風雨による摩耗、衝撃に強いものが適しています。
長持ち…何代にもわたって使用するので耐久性は必須条件です。

また、石には産地があり、材質や組成、色、強度などそれぞれに違います。どんなお墓を希望しているかによって、適した墓石も異なってきます。

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実は国産だけではない墓石

現在使われている墓石は、国産のものだけでなく輸入されたものもたくさんあります。

国産…御影石や大島石など。全国に200種類以上の銘柄がありますが、比較的高価なものが多いため減少傾向にあります。
インド産…ケンナム、ニューインペリアルレッドなど。インドでは石の種類が限定されています。色がきれいで硬いのが特徴ですが、安全性に疑問が残り徐々に減少傾向にあります。
中国産…G603、G623など。現在もっとも多く輸入、使用されている墓石。価格が比較的安価ですが高級感があるため、扱う石材店は非常の多いようです。特に福建省産が多いとされています。
それ以外の国…ヨーロッパ、アメリカ、韓国、南アフリカなど。最近は、いったん中国に輸出され、そこを経由して日本に輸入されているものが多いようです。

代表的な墓石の種類と価格

 香川県産 
  • 庵治石 細目…200~450万円(花崗岩、国内最高級) ※少し安価な中目もあり
  • 青木石…110~140万円(花崗岩/白御影、色あせの少ない上質の石)
 愛媛県産 
  • 石善石…170~300万円(花崗岩/青御影、色あせが少ない)
  • 大島石…70~220万円(花崗岩/白御影、石の貴婦人の別名)
  • 宇寿石…75万円(花崗岩、昔から墓石として使われてきた石)
 佐賀県産 
  • 天山石…90~140万円(花崗岩/青御影、国内トッププラスの硬さ)
 岡山県産 
  • 備中青御影…130万円(閃緑岩、国内唯一の緑系石材)
  • 万成石 竜王…130万円(花崗岩/レアなベージュ系御影石)
 福岡県産 
  • 唐原石…100~140万円(花崗岩/青御影、硬度、吸水率などバランスの良い石)
  • 内垣石…150~200万円(花崗岩、グレー系の最高峰。変色、色あせが少ない石)
 愛知県産 
  • 牛岩青石…210万円(花崗岩/御影、岡崎市で採掘される最高峰の御影石)
  • 花沢石…110万円(花崗岩/御影、豊田市で採掘される薄いピンク色の石)
  • 夏山石…100万円(花崗岩/御影、岡崎市で採掘されるグレー系の石)
 福島県産 
  • 吹雪石…100~120万円(花崗岩/御影、吹雪のような薄緑の上品で大胆な石)
 インド産 
  • カルナードグレイ…80万円(安定した質の石)
  • インドリリー…85万円(海外では一番質が良い)
  • インドフォレスト…110万円(黒ベース、デザイン墓石に適した石)
 中国産 
  • 中国青石…80万円
  • 浦田石…60万円(もっともよくつかわれる石)
  • 新紀山石…50万円(白御影系)
  • 中島石…55万円(クセのない御影石)
  • 紫雲石・・・75万円(深緑系の御影石)
  • 新天山石…80万円(品質はトップクラス)
  • 平和石…60万円(濃グレー系、品質が安定しないのが難点)
  • 白山石…デザイン墓石などに使われる

※ここに記したのは一部です。また、価格は参考価格ですので状態やデザインなどによって異なります。購入の際の参考にしてください。